格闘技イベント「BREAKING DOWN」のCOOを務める溝口勇児氏が、元代表の板垣雄吾容疑者の詐欺容疑での逮捕を受け、自身のX(旧Twitter)でコメントを発表しました。
溝口氏は、今回の事件でファンや関係者に多大な心配をかけていること、そして現在、会社として事実関係の解明に努めていることを報告。
「BREAKING DOWNは今回の事件に一切関与しておらず、元代表の不正行為を知らなかった」と強調しました。
「元代表から資金援助の依頼があった」「会社の資金に無断で手をつけていた」といった事実も明かし、会社としても板垣氏から大きな被害を受けていると訴えました。
事件の概要と背景
板垣雄吾容疑者は、中古スマートフォンの輸出事業に投資すれば高利益が出ると持ちかけ、複数の投資家から総額80億円もの資金を集めていた疑いが持たれています。
しかし、実際には事業は行われておらず、集めた資金は私的に流用されていたとされています。
BREAKING DOWNへの影響
今回の事件は、人気格闘技イベントとして注目を集めていたBREAKING DOWNのイメージを大きく損なう可能性があります。
しかし、溝口氏は、会社として捜査に全面協力し、事件の真相解明に努める姿勢を示しています。
今後の展望
BREAKING DOWNは、今回の事件を乗り越え、健全な運営を目指していくことが期待されます。
溝口氏のコメントからも、会社として新たなスタートを切ろうとする意欲が感じられます。