2023年7月25日(火)に開催される「WBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」。特に注目を集めているのが井上尚弥 vs フルトン戦。試合に向けてスティーブン・フルトンの戦績や実績、プロフィールなどを解説していきます。
スティーブン・フルトンのプロフィール
生年月日 | 1994年7月17日 |
出身地 | アメリカ フィラデルフィア |
身長 | 169㎝ |
リーチ | 179㎝ |
タイプ | 右ボクサーファイター |
階級 | スーパーバンタム級 |
過去の実績 | WBC・WBO世界スーパーバンタム級統一王者 |
スティーブン・フルトンは現在はWBO・WBC世界スーパーバンタム級の2団体統統一王者。2021年にはラスベガスで行われたフィゲロアとの2団体統一戦では判定勝ちを収め、WBC王座獲得及びWBO王座の初防衛に成功しました。
フルトンのプロボクシングでの戦績はプロ戦績 21戦21勝でKOは8と無敗。
フルトンの壮絶な生い立ち
フィラデルフィアのタフなエリアで生まれ育ち、10歳になるまで父は刑務所暮らし。フルトンは父が出所するまで顔を知らなかった。
しっかり者の母の手一つで兄弟とともに育てられ、出所した父の勧めでボクシングジムに通い始めた。
引用 : 井上尚弥への最強刺客となるか。
フルトンの強さの理由「強靭なメンタル」はこの生い立ちが関係しているのかもしれません。
フルトンのファイトスタイルと有利な点
フルトンは、アマチュア時代は90戦75勝15敗。テクニック、防御に優れたファイトスタイルでポイントアウトでの判定勝ちが多い印象です。
身長169cm、リーチ179cmという手足の長さも特徴の一つ。井上尚弥の身長が165cm、リーチが171cmのため、2人の間に差があるのも試合の展開に影響を与えるでしょう。
ちなみにフルトンのファイトマネーは3億円と噂されています。井上尚弥とフルトン二人のファイトマネーは合計で10億円とも言われているため、井上尚弥が6億円以上、フルトンが3億円以上を稼ぐとの声も。
スティーブン・フルトンの戦績
プロボクシングでの戦績 21戦21勝で8KOです。過去の対戦相手はこちら。
戦 | 日付 | 対戦相手・タイトル | 勝敗 |
1 | 2014/10/04 | イサック・バジャー | TKO勝利 |
2 | 2014/11/20 | ダーメン・ウッド | 判定3-0勝利 |
3 | 2014/12/05 | ベンジャミン・ブルゴス | 判定3-0勝利 |
4 | 2015/01/31 | エリック・ゴタイ | 判定3-0勝利 |
5 | 2015/04/25 | ジャマル・パラム | KO勝利 |
6 | 2015/06/20 | パブロ・クプル | KO勝利 |
7 | 2015/09/15 | サム・ロドリゲス | 判定3-0勝利 |
8 | 2015/12/29 | ジョシュア・グリア | 判定2-0勝利 |
9 | 2016/04/19 | アダルベルト・ゾリラ | TKO勝利 |
10 | 2016/07/02 | クリスティアン・レンテリア | TKO勝利 |
11 | 2017/04/04 | ルイス・サウル・ロサリオ | 判定3-0勝利 |
12 | 2017/12/08 | アダム・ロペス | 判定2-0勝利 |
13 | 2018/06/16 | ヘスス・アウマダ | TKO勝利 |
14 | 2018/09/30 | ヘルマン・メラス | 判定3-0勝利 |
15 | 2019/01/26 | マルロン・オレア | TKO勝利 |
16 | 2019/05/11 | パウルス・アムブンダ | 判定3-0勝利 |
17 | 2019/08/24 | イサック・アベラール | TKO勝利 |
18 | 2020/01/25 | アーノルド・ケガイ | 判定3-0勝利 |
19 | 2021/01/23 | アンジェロ・レオ | 判定3-0勝利 |
20 | 2021/11/27 | ブランドン・フィゲロア | 判定2-0勝利 |
21 | 2022/06/24 | ダニエル・ローマン | 判定3-0勝利 |
22 | 2023/07/25 | 井上尚弥 | – |
フルトンの過去の試合動画
vs ダニエル・ローマン
vs ブランドン・フィゲロア
井上尚弥が優勢?雑誌とSNS上の勝敗予想
雑誌やSNS上などでは井上尚弥が優勢と予想する意見が多く見られます。
フルトンのKO率は意外にも低い。KO率は38.1%で21試合中わずか8回しかなく、ここ3年近くKOを奪えていない。最後のフィニッシュは2019年8月のアイザック・アヴェラール(メキシコ)戦だった。同誌はその点を指摘し、「”Cool Boy Steph”(フルトンの愛称)は相手に接近を許し、ボディを効かせるのが得意だ。これまでのところ、プレッシャーに屈しない気概と決意を示してきたが、それは容易なことではない。しかも、イノウエのような規律とパワーを持つボクサーは、これまで戦ってきた中でいない」と言及。フルトンにとって、日本人ファイターは過去にない侮れない敵だと警報を鳴らす。
最後に同メディアは「フルトンのファイトスタイルを考えれば、ポイントの奪い合いになる可能性も高い」としながらも、「イノウエはブランドン・フィゲロア(米国)でもダニエル・ローマン(米国)でもない。彼はまったく違う種類のファイターだ。12ラウンドを通して、イノウエは最終的に自分の戦い方を見つけて試合を終えることになるだろう」と締めくくり、井上勝利を予想している。
THE DIGEST : 米老舗誌が井上尚弥vsフルトン戦を大胆予想!
SNS上の予想
井上尚弥vsフルトンは、頭突きによる流血とか反則行為をされなければ井上が圧倒して勝つ予想.
井上尚弥vsフルトンは4R以内のKOで井上尚弥が勝つと予想。あと1週間!
フルトンは取材で「しかるべき時にしかるべきアジャストをするだけ。俺は自分の力を信じている。俺はとても賢い。俺が出し抜けない相手などいない」と答えていました。どのような試合になるのか必見です。
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