11月22日(水)に行われるワールドカップアジア2次予選、シリアとの一戦を解説していきます。日本代表の試合予想に賭ける方法も紹介するのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。
開催日時・会場
大会名称
FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選
開催日時
<現地時間>2023/11/21(火) 20:00キックオフ(予定)
<日本時間>2023/11/22(水) 2:00キックオフ(予定)
対戦カード
SAMURAI BLUE(日本代表) 対 シリア代表
会場
ジッダ(サウジアラビア)/Prince Abdullah AlFaisal Stadium
過去の対戦成績
2015年10月8日 〇3-0 ワールドカップアジア2次予選(オマーン/マスカット)
2016年3月29日 〇5-0 ワールドカップアジア2次予選(日本/埼玉)
2017年6月7日 △1-1 キリンチャレンジカップ(日本/東京)
勝敗予想
日本が、接戦の上勝利を収めると予想します。
日本が勝利する理由
出典:jfa.jp
ワールドカップアジア2次予選第2戦となるシリア戦は、厳しい戦いとなることを予想しました。
今回なぜ日本が苦戦すると予想したかは、主に2つのポイントがあります。
ポイント① 移動
まず1つ目が、長距離移動を強いられる点です。サムライブルーは11月16日(木)にアジア二次予選ミャンマー戦を日本で戦います。その後中5日で、シリア内戦の関係により、中立地開催となるサウジアラビアでの一戦を迎えなくてはなりません。
日本とサウジアラビアは直線距離にして約8700kmも離れたところにあり、飛行機で約14時間もの移動が必要となります。
16日の試合が終わってからの移動となるため、かなりの疲労を感じながら迎える一戦となるため、体のキレは本調子とはいかないでしょう。そして、日本とサウジアラビアには6時間もの時差があります。
本来、5時間以上の時差があると、体になんらかの症状が出ると言われており、一部の選手は体に異常を抱えながらのプレーとなる可能性が高いです。
今のサムライブルーには、ヨーロッパのクラブで戦う選手がほとんどなっています。16日の試合を戦う時点で、5時間以上の時差がある状態がほとんどのため、そもそも不利な状況。
さらに西回りの移動は、より時差に順応しづらいといわれているため、16日の一戦を戦う段階で厳しい状況であることは間違いありません。
一方のシリアは、日本時間17日にサウジアラビアの同会場で北朝鮮との一戦が予定されています。そのため、シリアは移動による疲労を感じることなく、十分な休養を経て迎えるため、体力的には圧倒的にシリア有利と言えるでしょう。
ポイント② 主力メンバーの怪我
サムライブルーの主力メンバーは現在、多くの怪我人を抱える状態となっています。
出典:football-zone
1人目はDF板倉滉。サムライブルーでは主にセンターバックとして出場し、森保2次政権となってからほぼ全ての試合でスタメンを張る欠かせない存在です。
板倉の所属するブンデスリーガ・ボルシアMGは10月26日に公式SNSで、足首の手術を受け、数週間プレーできないと発表。
具体的な期間は公表されていないものの、シリア戦への出場は絶望的となりました。
出典:football-tribe
2人目はMF旗手怜央。多くのポジションでハイレベルなプレーを披露するユーティリティープレイヤーであり、所属クラブであるセルティックでは、インサイドハーフとしてプレーするものの、前回チュニジア戦では左ウイングとしてプレーしました。
旗手は、26日に行われたチャンピオンズリーグ、アトレティコ・マドリー戦で試合開始7分で相手との接触により、右ハムストリングを負傷。
無念の交代となり、ピッチを去る際には涙ぐむ様子も見られました。板倉、旗手に関して、森保監督は今回のシリア戦への招集に関して、
厳しいと思う。
サンスポ
本人たちが一番悔しがっていると思う。
治して、また代表の戦力として頑張ってもらいたい
と発言。今回の招集は見送られると予想されます。
出典:football-zone
3人目は中村敬斗。森保2次政権となってから頭角を現し、日本代表直近の活動で4ゴールを記録するなど、代表定着へ向け、順調な道を歩んでいました。
しかし、今月13日のカナダ戦で相手のタックルにより左足首を痛め、途中交代。17日のチュニジア戦に出場することはありませんでした。
正式な怪我の状態は発表されていないものの、骨の断裂を伴う重度の捻挫との報道が出ており、1か月程度離脱するのではないかと予想されています。
そうなった場合、シリア戦への出場はかなり微妙となっており、招集が見送られるのではないかと予想しました。
以上の2点から、ネガティブな要素が多い今のサムライブルー。しかし、シリアのFIFAランキングは現在92位。サムライブルーは18位となっており、僅差となるものの、実力で勝利すると予想しました。
試合展開の予想
出典:jfa.jp
シリアはFW一人を残し、残りのフィールドプレイヤーが自陣でブロックを作ってくるでしょう。基本的にボールを保持せず、守りに徹してくることが予想されます。そうなると、日本の戦術のひとつであるハイプレスの効果が全く効かなくなってしまいます。サムライブルーは、パスワークを駆使し、相手のブロックを崩していかなくてはなりません。
サムライブルーは、直近の試合すべてで2点以上の複数得点を記録。長年得点力不足と言われていましたが、それが解消へと向かっています。
シリア戦でも多くの得点チャンスを迎えるでしょう。チャンスを確実に決めきることが試合の流れを大きく左右します。サムライブルーは移動などの疲れもあり、後半は体力的に厳しくなると予想。プレッシャーが弱まればシリアの得点チャンスが徐々に増えてきます。
前回シリアとの対戦では後半3分に失点しているため、後半は相手の攻撃をうまく耐えなくてはならない時間も出てくるでしょう。
注目選手
冨安健洋
出典:football-zone
サムライブルー守備の要である、冨安健洋を今回注目したいと思います。
昨季所属クラブアーセナルでは、怪我の影響もあり出場機会が限られ、今季も後半途中からの出場機会がメインとなっている冨安。
しかし、カップ戦ではスタメンで出場する機会が増え、着実にコンディション、チームでの評価を上げています。
現地時間29日のプレミアリーグ・シェフィールド戦では、加入後初ゴールを記録。チームの大勝に大きく貢献しました。
アーセナルでは主にサイドバックでの出場が多いものの、サムライブルーではセンターバックでの出場となっており、質の高さを証明しています。
今回のシリア戦では、活躍の機会は限られると予想されますが、ワールドカップ予選は1つの失点も許されない戦い。守備の要である冨安が重要となることは間違いありません。
9月の親善試合ドイツ戦では、快速ウィンガーのレロイ・サネのカウンターを阻止したりと、失点が許されない状況で実力を発揮。
シリア戦でもカウンターによる失点の可能性は十分に考えられます。冨安が壁となり、無失点での勝利を収めたいところです。
まとめ
22日のシリア戦はサウジアラビアでの中立地開催。16日にもミャンマー戦を戦うサムライブルーにとっては長距離移動を強いられることとなります。
さらに、主力メンバーに怪我人が続出。板倉滉、旗手怜央、中村敬斗の招集が難しくなっており、厳しい戦いが予想されるものの、なんとか勝利を収めてくれると予想しました。
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