ブックメーカーでは規約違反以外に、勝ちすぎると規制をかけられるおそれがあります。そこで本記事では、規制されないための方法や規制にかけられた場合の対処法などについて解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
ブックメーカーで稼ぎすぎるとどうなる?
ブックメーカーでは、かなり連続で勝ち続けている人や稼ぎすぎている人、マイナーな競技にしかベットしない人を規約に基づきアカウント凍結などのペナルティを課せる場合があります。
ブックメーカーで勝ちすぎることによる具体的な規制内容
ブックメーカーで勝ちすぎることによる規制内容にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、下記の具体的な規制内容について解説していきます。
- アカウント凍結
- キャッシュアウトの規制
- マックスベットの規制
ブックメーカーによって規制の内容や規約は違います。自分は大丈夫であるのか不安な方は、ブックメーカーの利用規約を確認しておきましょう。
アカウント凍結
アカウントの凍結はペナルティの中で最も重いものになります。
1度アカウントを凍結されてしまうと、再びそのブックメーカーを利用することは難しいです。 入金やベットはできなくなりますが、ほとんどのブックメーカーでは出金のみ可能となります。
ただ、度重なる利用規約違反や重罪行為を犯してしまうと出金もできなくなる場合があります。犯罪行為に関わることなどは、一発アウトと考えていいでしょう。
もし、アカウント凍結を受けてしまった場合は他のブックメーカーを利用しましょう。
キャッシュアウトの規制
キャッシュアウトとは途中でベットをキャンセルできるシステムです。
ペナルティを受けるとキャッシュアウトができなくなる、回数制限をかけられる場合があります。ブックメーカーにおいて、このシステムはとても重要なものであり、規制をかけられると勝率はかなり下がります。
また、キャッシュアウト規制ではなく、低オッズ規制もかけられる可能性があります。
低オッズ規制では、キャッシュアウトも同時にできなくなってしまうのでより重たいペナルティです。
マックスベットの規制
マックスベット規制とは、設けられているベットの上限までかけられなくなってしまうペナルティです。ベット上限がないブックメーカーでも、上限を1万円〜2万円までに制限されることが多いため、低オッズで大きくて勝つことが難しくなります。
このマックスベット規制は低オッズで大きくて勝ちすぎると発生する可能性があります。
低オッズで賭け額を大きくすれば勝ちやすいのは確かですが、規制にかからないためにも多用しないようにしましょう。
ブックメーカーで勝ち過ぎて規制されないためには?勝ちすぎた時に備えよう!
ここでは、ブックメーカーに規制されないための対策を5つ紹介します。
- NG行為や賭け方などを理解して利用規約を守る
- 他人名義のクレカや銀行口座で入出金しない
- 不自然な賭けを行わない
- 複数アカウントの所持
- 勝ちすぎると納税が必要になる
勝ちすぎて不正を疑われないために、しっかりと理解しておきましょう。
NG行為や賭け方などを理解して利用規約を守る
ブックメーカーによっても、賭け方やルールは違います。
利用規約をしっかりと確認してからベットするようにしましょう。
基本的なことですが、利用規約を最後まで読まずにベットしている方も中には多くいます。
規制をかけられてから焦って利用規約を確認するのではなく、事前に賭け方のルールやNG行為を把握しておきましょう。利用規約を読んでも疑問に感じたことは、サポートセンターに問い合わせをすれば、解答してくれます。
他人名義のクレカや銀行口座で入出金しない
ブックメーカーでは、自分名義のクレジットカードや銀行口座のみ利用可能となっています。他人名義のクレジットカードや銀行口座を使用するとペナルティの対象となるので注意が必要です。
不自然な賭けを行わない
運営から不自然な賭けとして疑われる行為が、低オッズに何度も高額ベットすることです。
例えば、1.01などの低オッズにかけて勝ち続けていると、リスクが低いのに利益率が悪いことから、マネーロンダリングを疑われます。
マネーロンダリングとは、犯罪行為や違法行為で得たお金の出どころをわからなくする方法です。昨今ブックメーカーを利用してマネーロンダリングしている者が増えているため、警戒が強くなっています。
複数アカウントの所持
ブックメーカーでは、複数のアカウント所持を禁止している場合が多いです。
アカウント自体は簡単に複数作れてしまうものの、運営では登録したメールアドレスやIPアドレス、ベット傾向を把握しています。
また、アカウントの共有もNGです。家族や友達だからといって同じアカウントで遊ぶのは控えましょう。
勝ちすぎると納税が必要になる
ブックメーカーで稼いだお金は一時所得、雑所得になるため、納税が必要になります。
これは他のギャンブル、パチスロや競馬、競艇などにもあてはまり、確定申告が必要です。
1月1日〜12月31日までにブックメーカーで稼いだ額を計算して、3月16までに提出をしましょう。
忙しくて確定申告に行く時間がない方はe-Taxを使えば、オンラインで簡単に確定申告を済ませられます。
ブックメーカーで勝ちすぎて凍結や規制された場合の対処法
ブックメーカーで勝ちすぎて凍結や規制された際は、カスタマーサポートセンターに問い合わせてみましょう。
正当にベットを行っていて、勝ちすぎてしまう場合もあります。その場合は調査の結果、規制を解除してくれる可能性もあるでしょう。
しかし、利用規約に違反していて規制された場合は、規制を解除してくれることは0に近いです。他のブックメーカーを利用してベットすることをおすすめします。
ブックメーカーはなぜ規制するの?
ブックメーカーが規制をする理由の1つ目は、公正性の保持です。
違反する賭け方、マネーロンダリングは、運営や他のユーザーに多大な迷惑をかけるため規制を実施しています。
規制をする2つ目は、ブックメーカー側の利益保全です。
ブックメーカーは企業として運営しているため、利益を出さなければ経営できません。
そのため、勝ちすぎているユーザーを規制することは利益保全のため仕方のないことです。
勝ち過ぎても安心のブックメーカーはピナクル
出典:ピクナル公式サイト
ピクナルは、規制のないブックメーカーとして有名です。低オッズに高額ベットばかりして勝ち続けても、マイナーな競技に多くベットしても規制がかかることはありません。
しかし、ベットキャンセルの不可や、入金の3倍以上賭けないと出金できないなどの条件があります。ピクナルの特徴を理解して、ベットを行うようにしましょう。