11月4日にアゼルバイジャンのバグーで開催される予定のRIZIN LANDMARK7大会で組まれているアゼルバイジャンのメイマン・マドロフとアメリカのジャスティン・スコッギンスの試合は、アゼルバイジャン出身のメイマン・マメドフに関しては地元開催の試合として絶対に負けられない一戦となります。
そこで今回は、メイマン・マメドフVSジャスティン・スコッギンス戦の勝敗予想や試合展開について解説して参ります。
RIZIN LANDMARK 7の試合日時・開催場所
出典:RIZIN
日時:2023年11月4日(土曜日)
会場:アゼルバイジャン、バグー National Gymnasitics Arena
メイマン・マメドフの基本情報
出典:RIZIN
出身地:アゼルバイジャン
生年月日:1988年3月31日
身長:167cm
体重:57.0kg
リーチ:168.5cm
階級:フライ級、バンタム級
通称:コーカサスの爆撃機
人物
メイマン・マメドフはアゼルバイジャン出身の選手で、Olympus Clubに所属する総合格闘家です。
2015年にカザフスタンにおいて、中国のキックボクシング連盟によって創設された「Kunlun Fight」という団体主催の大会でプロ格闘デビューを果たしますが、デビュー戦は開始50秒膝十字で抑えられて敗退するという苦いデビューとなりました。
その後16年の大晦日にアゼルバイジャンで開催された大会でプロ初勝利を挙げると、以後もコンスタントに良い成績を収めます。
そして、18年にこちらも地元アゼルバイジャンで開催されたWFCA48で、強烈な打撃を相手に与えてKO勝利を飾り、一躍注目を集めました。彼の最大の強みは寝技の強さにありますが、立ち技においてもどこからでも技を繰り出せる器用さと、人並み外れた体幹の強さです。
その強さを提げて2022年の6月にRIZINデビューを果たします。デビュー戦は手塚基伸にTKO負けしますが、23年4月の大会では中村優作相手に開始23秒でTKO勝ちを果たし、「コーカサスの爆撃機」の異名を見せつけました。
ジャスティン・スコッギンスの基本情報
出典:RIZIN
出身地:アメリカ合衆国
生年月日:1992年5月2日
身長:170cm
体重:57.0kg
リーチ:168cm
階級:バンタム級
通称:ツールバッグ
人物
ジャスティン・スコッギンスは、アメリカサウスカロライナ州グリーンビル出身の総合格闘家です。
3歳から空手を始めた後からみるみるその才能を伸ばしていき、12歳でキックボクシングのIKFの世界王者となりました。16歳に総合格闘家になって地元サウスカロライナ州で総合格闘技MMAのアマチュア王者となり、19歳ででプロデビューを果たします。
デビュー戦でいきなりKOで勝利を飾ると、そこから強烈な打撃技を駆使して無傷の7連勝を飾ります。その活躍が認められ、2013年に世界最高峰の総合格闘技団体として名高いUFCの契約を勝ち取り、デビュー戦を勝利で飾りました。
こうしてUFCでの実績を重ね、鳴り物入りで参戦したRIZIN初戦でしたが、DEEPバンタム級王者の元谷友貴相手にティーピーチョークを食らってTKO負けを喫する屈辱を味わうことになります。
その後は怪我に苦しみますが、復帰戦となった19年8月にRIZIN初勝利を飾ると、その後は他団体の試合に参戦し、現在3連勝中と絶好調です。RIZINでの試合は実に4年ぶりとなり、その戦いぶりが注目されます。
マメドフ vs. スコッギンスの試合勝敗予想
出典:RIZIN
両者のこれまでの戦い、ファイトスタイルから以下のように予想します。
◎ジャスティン・スコッギンス 判定勝ち40%
○メイマン・マメドフ 判定勝ち30%
▲ジャスティン・スコッギンスKO勝ち 30%
この確率から見てもわかるように、非常に予想の難しい一戦ではあります。
確かに実績の方ではUFCなどで実績のあるジャスティン・スコッギンスが有利なのは間違い無いですが、メイマン・マメドフが寝技などの得意の展開に持ち込むなら展開は変わるかもしれません。
そのため、ジャスティン・スコッギンスも早めに勝負をつける展開を考えて仕掛けてくることは明らかです。
早い段階で得意な展開に持ち込みたいところですが、メイマン・マドロフも方も負けじと粘りの展開に持ち込んでいくことでしょう。
しかし最後は、序盤から自分に有利な展開に持ち込んだジャスティン・スコッギンスがギリギリの判定で勝つのではないか、と予想しました。
マメドフ vs. スコッギンスの予想される試合展開
出典:RIZIN
ジャスティン・スコッギンスはアグレッシブな戦いをしてくる選手なので、早い内に自分の得意なスタイルへと持ち込んでいくかもしれません。サイズもほぼ同じの両者なので、正面から挑んで行けばジャスティンの方が有利です。
気になるのは4年ぶりという長いブランクを経てのRIZIN参戦ということで、RIZINでの試合感が鈍っている部分が気になるところでしょうか。
「コーカサスの爆撃機」の異名の通り、メイマン・マメドフは以前相手を23秒でKOした経験があるので、できれば最初から自分のペースに持っていきたいところです。
こうして、3Rを目一杯利用して打撃で支配してスタミナ勝負をしていき、最終的には判定でジャスティン・スコッギンスが勝つのではないでしょうか。
しかし、勝負にあたってジャスティン・スコッギンスにとっては厄介な問題があります。それは、試合会場がメイマン・マメドフの故郷であるアゼルバイジャンで開催されることによって、ジャスティン・スコッギンスにとっては完全なアウェーの舞台となることです。
もし試合の途中で、メイマン・マメドフが優勢な展開にでもなろうなら、会場は一瞬にしてメイマン・マメドフの味方となることが考えられます。
そうなることを防ぐためにも、ジャスティン・スコッギンスはリング上でいかに平常心を保って戦えるかが最大のポイントになるかもしれません。果たして本番ではどのような展開になるか、楽しみですね。
マメドフ vs. スコッギンス戦のまとめ
今回の記事では、2023年11月4日にアゼルバイジャンで開催される、RIZIN LANDMARK7のメイマン・マメドフVSジャスティン・スコッギンスの勝敗予想と試合展開について解説して参りました。
「コーカサスの爆撃機」の異名を持つメイマン・マメドフと、RIZIN4年ぶりの参戦で現在3連勝中と勢いに乗るジャスティン・スコッギンスの対決。
展開を読むのも難しい熱い一戦になりそうですが、互いに素晴らしい一戦を期待したいですね!
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