【勝敗予想】キリンチャレンジカップ2023　日本VSチュニジア【試合展望】

サッカー日本代表の強化を目的とした国際親善試合キリンチャレンジカップ2023。日本代表はアフリカのチュニジア代表と対戦することが決定しました。チュニジア戦の展望を解説していきます。

サッカー日本代表vsカナダの開催日時、開催場所
サッカー日本代表vsカナダの過去の対戦成績
サッカー日本代表vsカナダの勝敗予想
サッカー日本代表vsカナダのカギとなる選手
サッカー日本代表vsカナダのまとめ

サッカー日本代表vsカナダの開催日時、開催場所

出典：JFA.JP

開催日時：2023年10月17日　19時10分キックオフ
開催場所：ノエビアスタジアム神戸（兵庫県）

サッカー日本代表vsカナダの過去の対戦成績

2002年　FIFAワールドカップ　○2-0
2022年　キリンカップ　●0-3

2002年に行われた国際大会では日本が勝利していますが、前回対戦の2022年キリンカップでは日本が敗北しています。

出典：JFA.jp

サッカー日本代表vsカナダの勝敗予想

日本が勝利すると予想します。

予想見解

チュニジア代表の身体能力の高さに苦しみながらも、日本代表が主導権を握り試合を支配すると予想します。

現在の日本代表は「史上最強」との呼び声も高く、久保建英選手や三苫薫選手などヨーロッパの強豪クラブの中心選手が日本代表に招集されています。9月に行われたドイツ代表戦でも圧倒的な力の差を見せつけ、見事勝利を収めました。

出典：DAZN

これまで日本代表の武器であった「組織力」と各国で活躍する選手達の「個の力」が加わったことにより、日本代表はサッカー強豪国と一目置かれる存在になりました。

対するチュニジア代表はアフリカ特有の高いフィジカル能力やスピードを持ち味としているチームです。2022年のカタールワールドカップにもアフリカの代表として出場しており、グループリーグ第3戦ではフランス代表に勝利していることから世界基準のチームと言えます。

FIFAランキングは日本代表が19位、チュニジア代表が29位と日本代表のほうが上位に位置しています。

戦力差として、どちらのチームもヨーロッパのクラブに在籍している選手はいるものの、日本代表は三苫薫選手や久保建英選手のようにチームの中心として活躍する選手がいるため、やや日本代表のほうが優勢です。

チーム力として大きな差はありませんが、日本代表が勝利する可能性は高いと見られます。

展開予想

試合を通して、基本的には日本代表が主導権を握り試合を進める展開になると予想します。

出典：NHKニュース

チュニジア代表は日本代表の武器である速い攻撃を警戒し、最終ラインを低く設定する形を取る可能性が高いです。

チュニジア代表の狙いとしては、自陣までボールを運ばせボールを奪った瞬間に一気に攻撃を仕掛けるロングカウンターになるでしょう。前線の選手はパワーとスピードを兼ね備えた選手がいるので、不用意にボールを取られると大きなピンチを招くことになります。

また、チュニジア代表は選手個人の高さも武器の一つであり、コーナーキックやフリーキックからの得点も注意すべきポイントです。

対して日本代表はボールを保持して、相手陣形が崩れた隙を突くような形の攻撃が多くなるでしょう。組織的にボールを回し、相手陣形が崩れたタイミングで攻撃のスイッチを入れることができるかがカギとなってきます。

現在の日本代表には個人の力でも状況を打開できる選手が多くいるため、日本代表のチャンスは多くなる可能性が高いです。

日本代表が1点先制できれば、チュニジア代表は前線からプレスをかけざる負えない状況になります。そのためさらに隙が生まれるので多く得点することも予想されます。

反対にチュニジア代表が先制すると、日本代表は攻撃に焦りが生まれ不用意なボールロストからピンチの数が多くなる展開になります。

どのタイミングで得点が生まれるかは予想しずらいですが、試合全体はチュニジア代表に比べて日本代表のほうがチャンスの数は多く生まれ、先制点を取ることができれば日本代表の勝利はほぼ確実と言えるでしょう。

サッカー日本代表vsカナダのカギとなる選手

久保建英

日本代表の攻撃のカギを握る選手は久保建英選手です。

出典：FOOTBALL ZONE

久保建英選手は現在22歳と非常に若い年齢ながらも、ラ・リーガ（スペイン1部）のレアル・ソシエダの中心選手として活躍しています。昨シーズン、チーム年間最優秀選手に選ばれリーグ戦9ゴール4アシストと世界中から注目をされています。

今シーズンも6試合で4ゴール1アシストと、現在非常にコンディションの良い選手です。

久保建英選手のプレーの特徴は卓越したテクニックと判断力の高さになります。高いレベルのドリブル、パスなど状況にあった適切なプレーを選択します。

レアル・ソシエダでも久保建英選手を中心に攻撃が組み立てられており、日本代表でも同様の役割を求められます。

今回のチュニジア代表は引いて守ってくることが予想されますので、むやみに攻めるのではなく、陣形が崩れたタイミングで攻撃のスイッチを入れることができるかがカギになります。

まさに久保建英選手は攻撃のスイッチを正しいタイミングで入れることができる選手です。また、ドリブルやパス、シュートなど一つ一つのプレーのレベルも高く、多彩な攻撃パターンを展開することができます。

9月に行われたドイツ戦でも途中出場で2アシストと結果を残し、日本代表でもほかの選手との違いを見せれる選手です。

「当然（ベンチスタートで）悔しいという気持ちはあったし、日本代表がすごく良い試合をしていたので、”ここに俺がいたらもっといい試合ができた”と思っていました。それは僕以外の誰しも思っていることだと思うので、そういった意味で出た時に結果で示すしかないなと。結果で示せて良かったです」
出典：Goal.com

先制点が重要な試合で、久保建英選手がどのように攻撃をけん引するかが勝敗を分ける重要なカギになります。