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寺地拳四朗vsブドラー試合予想!!

WBA・WBC世界ライトフライ級統一チャンピオン、寺地拳四朗選手の5か月ぶりの防衛戦が決まりました。相手は、元世界ミニマム級、ライトフライ級2階級制覇王者のヘッキー・ブドラー選手

ブドラー選手は、2018年に日本の京口紘人選手に負けて、WBA世界ライトフライ級のチャンピオンベルトを手放しますが、京口選手からそのベルトを奪ったのが寺地拳四朗選手です。

寺地選手は、2021年にキャリア唯一の敗北を喫し一旦王座を陥落しましたが、半年後のリターンマッチですぐにベルトを取り戻し、以降2連続KO防衛中。対するブドラー選手は、2018年に王者陥落後2連勝して寺地選手への挑戦権を獲得。

この2人の実力者によるWBA・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦の試合展開や勝敗について予想していきます。

大会情報

出典:amazon Newsroom

試合日時:9月18日(月・祝)
開催場所:東京・有明アリーナ
「Prime Video Presents Live Boxing 5」として独占ライブ配信

寺地拳四朗選手の紹介

出典:X 寺地拳四朗

基本情報

年齢 : 31歳
戦績 : 22戦21勝 1敗13KO
所属 : B.M.Bボクシングジム
階級 : ライトフライ級(47.627 – 48.988kg)
身長 : 164.5 cm
リーチ:164.0 cm

主なタイトル

WBC世界ライトフライ級チャンピオン
WBA世界ライトフライ級スーパーチャンピオン

直近の戦績

2022年3月19日 矢吹正道
〇3R KO

2022年11月1日 京口紘人
〇7R TKO

2023年4月8日 アンソニー・オラスクアガ
〇9R TKO

ファイトスタイル

寺地拳四朗選手の戦績は、これまで22戦21勝 1敗。唯一の敗北もリターンマッチでKO決着をつけておりますので、ほぼパーフェクトレコードと言えます。すばらしい戦績を持つ2団体統一世界チャンピオンの寺地選手ですが、ボクシングエリートとは少し違います。

ボクシングを始めたのが高校にスポーツ推薦で入学するためで、現在所属しているジムの経営者でもある父親の話によると、いやいやながら始めたとのこと。

高校ではインターハイや国体に出場はするも好成績を収めることはできず、2学年下の現WBC・WBO世界スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥選手にもレフェリーストップコンテストで敗れています。

大学に進学後もに国体の成年男子ライトフライ級で優勝をするも、高校で一度、大学でも一度、競艇学校の入学試験を受けており、ボクシングに対する執着はありませんでした。

大学を卒業後プロ入りしますが、日本チャンピオンを獲得する6戦目までは、判定勝ち3度、KO勝ち3度、世界チャンピオンを獲得する10戦目までは、判定勝ち5度、KO勝ち5度、とKOの割合が特に高かったわけではありません。しかし、世界チャンピオンになってからは、判定勝ち3度、KO勝ち9度、とKO率が70%以上と非常に高くなっています。

世界チャンピオンになってからの寺地選手は、非常に好戦的でテクニックで相手を翻弄し、好機とあればハードパンチを連続して打ち込むボクサーファイターです。

ヘッキー・ブドラー選手の紹介

出典:TAPOLOGY

基本情報

年齢 : 35歳
戦績 : 38戦34勝 4敗10 KO
国籍 : 南アフリカ共和国(ヨハネスブルグ)
階級 : ミニマム級、ライトフライ級
身長 : 160 cm
リーチ:165 cm

主なタイトル

WBA世界ミニマム級チャンピオン

WBA世界ライトフライ級スーパーチャンピオン

直近の戦績

2018年12月31日
●10R TKO 京口紘人

2021年5月22日 ジョナサン・アルマセン
◯12R 判定

2022年6月25日 エルウィン・ソト
◯12R 判定

ファイトスタイル

出典 : Boxing News

ヘッキー・ブドラー選手は、19歳でプロデビューし、これまで16年間で38戦34勝4敗10KOと長いキャリアを有するベテランオーソドックススタイルのボクサーで、両手を顔の前で構えジャブをコツコツと打ちながら、隙をみつけてワンツーを放つというそつのないボクシングをします。

34勝のうち判定勝ちが24、KO勝ちは10で、KO率は30%を下回っており、決してハードパンチャーといった感じではありませんが、手数で相手を圧倒してポイントアウトするという戦い方をします。

38戦のうち4度の負けを経験しておりますが、3度は判定、日本の京口選手との一戦では10回終了後にブドラー選手が棄権してのTKO負け。長いキャリアを通じてダウンによる負けはありませんので、打たれ強いと思われます。

試合の勝敗予想

キャリア史上最も充実している時期を迎えていると思われる31歳の寺地選手と、チャンピオン陥落から2連勝して挑戦権をつかんだ35歳のブドラー選手の一戦。寺地選手にとっては4団体統一のためにクリアーしなければならない、ブドラー選手にとってはチャンピオン返り咲きのための大事な一戦ですが、寺地選手が95%の確立で勝利すると予想します。

両選手とも実績のある優れたボクサーなのですが、対戦時の勢いに違いがあると思われます。円熟期を迎えようとしている寺地選手と、自身4度の敗戦中3度は直近8試合において喫しているブドラー選手とでは、寺地選手が有利と思われます。

どのような試合の展開になりそうか

出典 : 時事通信

ここ数年の寺地選手の充実度はすばらしいものがあります。2021年に矢吹正道選手にTKO負けを喫しておりますが、それもリターンマッチで3ラウンドKO勝ちと圧倒しており、技術面、精神面で充実しています。

寺地選手は自信を持ってこの試合に臨めると思いますので、序盤はジャブを多用しながら相手の空いているところを探してパンチを打ち込んでいくと思います。ブドラー選手もそれをかわしながら時々荒々しいパンチを打ってきますが、寺地選手は目が非常に良いので、難なくかわしていくと思われます。好戦的な2人ですので、白熱した見てて面白い展開になると思います。

しかし、パンチの正確性や当て感は寺地選手が一枚も二枚も上手なので、回を重ねるごとにパンチが効いてきて中盤から終盤にかけてダウンを奪う場面も見られると思います。結果的には寺地選手の終盤でのKO勝ちで、そこまでの判定も寺地選手有利とされる試合展開だと思います。

寺地拳四朗選手が勝てる理由

寺地拳四朗選手が勝てる理由は、先にも述べましたが、円熟期を迎えようとしている寺地選手と、自身4度の敗戦中3度は直近8試合において喫しているブドラー選手との勢いの差が一つあります。そして、もう一つは、両者のパンチの的確さの差があります。

戦績を見ると、寺地選手は世界チャンピオンになってからのKO率は7割以上、一方、ブドラー選手の方は3割程度と大きな違いがあり、特に、寺地選手の高いKO率は、全階級中2番目に軽いクラスとしては特筆ものです。

実際、試合を見ても、寺地選手は相手のガードされていないところを狙ってパンチを当てていくのに対して、ブドラー選手の方は何発かの大振りぎみのパンチを出してそのうち1発当たって相手が下がると攻め込むといった感じです。
このパンチの的確性が寺地選手が勝つ大きな要因です。

まとめ

以上、寺地拳四朗vsブドラーの試合予想を行ってきました。寺地選手は、現在世界ライトフライ級のWBA・WBC2団体の統一王者で、この試合をクリアーした後は、4団体統一を目指しています。

寺地選手と同じ階級の元WBA・IBF2団体統一王者であった田口良一氏は、寺地選手を、「距離感、スタミナ、パンチの強さと、どれを取っても屈指のもので、4団体統一も夢ではない」と評しており、この試合は寺地選手にとっては、以外と簡単なのかもしれません。

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